古代エジプト時代ではピラミッド建設の際に、
エネルギー源として労働者ににんにくが配給されたと言われており、
ツタンカーメンの墓の周りでは、にんにくの粘土模型が発掘されました。その当時の様子は、壁画にも描かれています。
にんにくは、昔から身近にあるスタミナ源としても利用されて、その後世界中に渡っていきました。
にんにくを取ると疲れがとれたり、疲れにくくなると言われているのは、にんにくをとることにより、体内で利用、活用されたたまもので、にんにくの持っている大きな特徴の一つです。
もうひとつは、にんにくの成分が体内に吸収されて各細胞に入り、細胞の中にある小胞体に働きその作用を活発にしてより多くのタンパク質を合成させる能力を作り出すからです。このタンパク質は各細胞の機能を向上させると共に口から入ったタンパク質と共に、より一層協調して疲労を回復します。だから、体外、体内の両面から疲労回復に役立ちます。その結果、疲労を早く、より完全に取り除きます。そのために、にんにくは疲労回復剤という異名をつけられているのです。
疲労回復に欠かせないビタミンB1とにんにく成分、アリシンが結びつくと、体内に吸収されやすいアリチアミンという物質に変化し、活性持続型B1ともよばれる、優れたスタミナ効果を発揮します。当然、精力の弱い人にも、にんにくはもってこいの食材です。
ビタミンB1を多く含む食材(豚肉、レバー、豆類、穀物類、特に豚肉には多く含まれその中でも脂の少ないヒレやモモの部位がおススメです。)にんにくと豚肉でスタミナアップ料理を日頃から取り入れましょう!!
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